THE 27th EXIBITION of HAKODATE DESIGN COUNCIL 第27回 函館デザイン協議会 会員作品展

佐賀 吉憲

佐賀 吉憲

株式会社ガーデン


マスクに鼻などのデコレーションをつけて、
笑いや会話を促す運動

はっきり言って、マスクなんてもう見るのもウンザリじゃないですか。世の中みんなで口元隠してフラットな表情をしてるっていうだけで、暗い気分になっちゃいますよね。とは言うものの、対策としてやっぱりマスクは使わなきゃいけないし・・・。

ということで、「今、(デザイナーが)できること」として、「マスクに鼻などのデコレーションをつけて、笑いや会話を促す運動」を考案しました。
やることは簡単。マスクに紙などで作った鼻やヒゲをくっつけるだけです。そうすると、そんなマスクをしている人の周りには自然な会話や笑いが広がり、コロナのことを一瞬忘れさせてくれます。

デコレーションのポイントは、できるだけ立体的で大げさなものをつけること。
世の中を明るくするようなマスクは作れないかと色々と試行錯誤しましたが、絵を描いたりカラフルにしても、どうもオシャレ止まりで自己完結なものばかり。どうやらマスクの冷たい雰囲気は顔の凹凸を隠してしまうその形状にあるのではという結論に至りました。
ということで、やるならばピノキオのような鼻や、王様のようなヒゲをつけるようにしましょう。

身近な素材で誰でも簡単にできる運動ですが、「団塊世代にやってもらったら、冷笑しか生まれなかった」なんてことになってもアレですので、ここはやはり子どもたちに未来を託すのが一番かと思います。

保育園、幼稚園、低学年の先生方、保護者のみなさん、笑いや会話を促す運動で世の中をちょっぴり明るくするという試みはいかがでしょうか? 本気でやれば、本当に世の中ちょっぴり明るくなると思います。

撮影協力:tombolo